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武道教育(青少年健全育成)

情報格差

今回の震災で、被災地のように直接的な大打撃はなかったにしろ、東京でもかなり生活が変わりその様子は日本各地に情報として伝わったようです。 そんな中でたくさんの方から心配のメールや電話をいただきました。 正直私も今後の道場運営等で不安な部分もありましたから、温かい言葉をいただいて本当にありがたかったです。 そして 「東京の方は今どうなの?」 と聞かれるたびにこちらの状況、私が調べた情報等をお話しさせていただいたのですが、 「本当に?テレビでは原発は収束しつつあるって言ってるよ」 「いまどき政府やテレビが情報操作や隠蔽することなんてあるのかな?」 ?????? なんというか私がオーバーに騒いでるだけじゃないのというようなニュアンスを 感じて、正直びっくりしましたが、少し考えるとこれはもしかして地域によって かなりの情報格差があるということに気がついたのです。 そりゃこちらは、実際に地震で揺れて、家のものが落ちて、電車が止まり、ゾンビのように人々が10時間近くも歩いて家路につき、身体で恐怖疲労を感じながらテレビで被災地の状況を見ていた人たちと、そうでない人たちでは、圧倒的に情報の感じ方が違うのは当たり前です。 またこれは東京だから情報量が多いとは限りません。 youtubeで見た関西のテレビ番組では、関東では流していなかった原発情報が たくさん流れていました。スポンサーの関係で言いたいことが言えるのでしょう。 それから更にインターネットでいろんなことを調べてみました。 また道場や夜の街でもたくさんの人にいろいろなことを聞いたり話したりしながら 自分で情報の取捨選択をして整理整頓をしていく。 もちろん先の見えない計画停電の中、明日の道場予定をたてていくためにやっていたのですが、そんな中で今まで見えてこなかったこと、知らなかったことがたくさんわかってきました。 "情報はコントロールされている" 別に誰かが意図的にではないかもしれません。 人の無意識の集合体が、勝手にこれはまずいというものを隠しているだけかもしれません。 考えてみれば組織を運営していくには当たり前のことなのかもしれません。 でも政府公式発表で一日にして10万倍が1000万倍になるというのはありえない。 しかも今回に限って言えば、人の生き死にがかかっていますから これじゃ戦時中と一緒じゃないかとさえ思いました。 ではこれは情報をコントロールしている側だけが悪いのでしょうか? 私は必ずしもそうではないと思います。 確か震災後三日目くらいでしょうか、計画停電の発表があったとき普段からその日食べる分くらいしか我が家の冷蔵庫には入っていなく、翌日幼児を家で預かることになっていたので「飲み水一本とおかずくらい買いにいこうか」とカミサンと駅前のイトーヨーカドーに入ったとき、それはそれは衝撃的でした。 水は一本も売っていなく、みんなここぞとばかりに大量の食材を買い占めていきます、レジまで凄い行列になっていました。 人間のとても浅ましい嫌な部分を見てしまった気になったのか、私もカミサンも異常に不快な気分になっていき 「帰ろう」とカゴに入れた食材をすべてもとに戻し、近所の個人商店で食材を買い自宅に戻りました。 次の日から買い占め、食料品不足のニュースが連日流れていましたね、、、、、 もし私が総理大臣だったら、こんなバカなやつらに本当のこと教えられないと思うかもしれないなと思いました。 ようするに国民側にもっと情報収集能力、情報分析能力があれば、わざわざコントロールされることもなくなるのでは無いないかということです。 今回の場合は有事の際でしたから、普段冷静な人も判断能力を欠落していたのかもしれません。 その中で、政府と国民お互いの信頼関係は完全に崩れてしまった気がします。 昨日インターンネットの読売オンラインで気象庁が放射能拡散予告を行っていたのにも関わらず、政府が公開していなかったことが明らかになりニュースになってました。 その後、枝野官房長官が4日に指示を出していて急遽ホームページ上で公開したと、、、、(このニュースもあまり大きく報道されていませんでしたね) これなんかその象徴的なニュースなのではないでしょうか? 騙す方も悪いが、騙される方も悪い。 今からでも遅くはないです、みんなでもっと勉強しましょう。 学問を学ぶのではなく、生きるための術を勉強するのです。 国民が賢ければ、政府はわざわざ情報隠蔽なんてする必要なくなりますものね。 わからないことは、グーグル検索すればほとんどのことは出てくる時代です。 専門書もアマゾンで検索すればすぐに出てきます、(倉庫被害で手に入るまでは少し時間がかかるかもしれませんが) 文武両道、学生時代勉強もせず遊んでばかりいた私には耳の痛い言葉ですが、ただの格闘技バカじゃ今後生きていけないですから、、、、、 いろいろな知識、情報を得て、稽古で身体を動かし頭の中を空っぽにする。 この繰り返しが、危機察知能力、状況判断能力、情報分析能力、を高めてくれる、 そんな気がします。 そんな賢い国民の中から、さらに賢い政治家が生まれてくる、 そんな時代になれば、これくらいの危機簡単に乗り越えられるかもしれませんね やっぱり教育が一番大切なのかな? 押忍

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