ホーム>日々思う処我に有り>武道教育(青少年健全育成)>指揮系統
武道教育(青少年健全育成)

指揮系統

昨日震災のレベルが5から7にあがりました。 チェルノブイリと同級もしくはそれ以上になる可能性があると、、、、 海外では初期の段階からレベル6と評価されていたのにも関わらず、一か月以上たってからの政府、原子力委員会の判断、どう素人めに見ても今回の震災に対しての初動の遅さ、対応の悪さが目についてしまいます。 どうしてこのような状況になってしまったのでしょう? もちろん想定外、前代未聞の大危機ですから、冷静に対応するのは誰がやっても困難を極めるでしょう。 しかし今回の場合は、あきらかに後手後手に回って国のシステムが機能していないように思われます。 総理大臣がリーダーシップを持っていない、無能だからという意見も多々聞かれますが、私がそれ以上に目につくのは指令系統、命令系統が一本化していないこと、情報連絡がきちんと上に上がってなかったり、下まで届いていないのではないかということです。 私達のような武道、格闘技の道場は本来厳しい縦社会、押忍という言葉に代表されるように帯色、先輩後輩の上下関係を大切にしています。 また私がやっている、市の消防団でも同じく規律がとても厳しいです。知らない人がほとんどだとは思いますが、みんな普段は別々の仕事を持っているボランティアにも関わらず、入団順、役職等で食事の際の座る位置も決まっていますし、先輩より先に箸を開いてはいけない、お酌の仕方などとてもきびしいです。つい一昔前は、新団員は飲み会で一口も食事に手をつけられなかったことなど当たり前だったと聞きました。 厳しい稽古や訓練など身体性のコミュニケーションを取って、その後酒の場などで腹を割って話をして信頼関係を築く。 なぜこのような時代に錯誤なまるで軍隊みたいなことが必要なのでしょう? そんな固苦しいのは嫌だという方も多いと思います。 しかしそれはとても簡単な理由でして、危険が伴うから、安全管理が必要だからなのです。 それこそ自衛隊もそうでしょうし、ヤクザ屋さんなんかも同じですよね、鳶職人なんかも一緒、すべて危険が常に隣り合わせの組織は、上下関係をきちんとして、正確でスピーディーな情報伝達のための指示系統、責任の所在、をはっきりさせないと属する人たちの生命に関わることになってしまう、そのための上下関係、規律だと私は解釈しています。 今回の震災の件で日本という国の危機管理体制がいかにずさんなものだったかを露呈することになってしまいました。 まあ逆に言えばそれだけ平和な国だったということ、それこそしょっちゅう戦争している国とは危機管理意識が全然違うのでしょうね、リーダーシップを持っていない人が総理大臣になったりすぐ変わったり、大企業の社長も事なかれ主義の人がなるケースが多いと聞きます。それこそ草食系男子がモテるなんて世界中で日本くらいなものです(笑)平和な時代が長かった(平和、安全だと幻想を見せられていた?) 弊害がこんなとことろに出ているのかもしれません。 そういえば酒の場でのコミュニケーション能力なんかも、欧米の人たちの方がレベルが高い気がします、いぜん聞いた話ですと目があったらすぐに挨拶を交わす、会話を交わすというのは、自分が敵ではなく味方だというアピールだと。 しかしこういった災害などいつ起こるかわからないわけですから平和ボケじゃすまされません、今現在でも国民の命が危機にさらされていることを考えると、声をあげてアクションしていなかいと本当にこの国は滅びてしまうのではないでしょうか? もちろん私自身も一道場長として、稽古中や試合のときの怪我などに対する安全管理、指示系統の徹底、そしてなによりすぐに正しい決断ができるリーダーシップを発揮できるよう努力精進していかなきゃいけないですね。 一昨日くらいかた大きな余震が続いています、まだまだ予断は許さない状況の中稽古を続けていくわけですから、心を引き締めて頑張っていきたいと思います。 押忍 追伸 震災のバタバタで道場の平成23年度(4月1日~3月31日)スポーツ保険の加盟が遅れてしまいました。 連絡が遅くなり申し訳ありません。 少年部は全員、一般部は任意です、加入する方は次回稽古の際に必ず子供600円、大人1600円をお持ちください、よろしくお願いいたします。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.zendokai-tokyo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/588

コメントする