ホーム>日々思う処我に有り>2011年5月

2011年5月

一日を生きる

先週末は怒涛のスケジュールでした。 土曜日はJEWELS、日曜日は長野でお葬式、月曜日は朝からラオス修練所に向かう石岡を成田までの送迎、、、、、 喜びがあり、悲しみがあり、焦りがあり一日一日に書ききれないほどのドラマがありました。 そんな中で生活を送るには、その日その日で”今を生きる”ということしか無いのかなと思います。 昨日のことはもう過去のこと、引きずっていたらキリが無い。 明日のこと?そんな先のこと誰にもわからない、、、、 とにかく一日一日を精一杯生きていくしかないんです。 そしてその積み重ねが自分の人生となっていくわけで、気が付いたらもうすぐ39歳 、こんな調子で50歳、60歳、気が付けばあの世に行っているのでしょう。 そのときにたくさんの人の心に、自分自身の志が残せていたら幸せだなと思います。 武道の稽古も一緒だと思います。 とにかく毎日続けていく、肉体は確実に衰えていく中で技を磨く作業をひたすら続けていく。 もしかしたらそれ自体何の意味なんてないのかもしれませんね。 それでも続けていく、意味が無いということがもしかしたら「空」や「無の境地」? 強くなろうということ自体が「欲」ですからね、その「欲」から逃れられたら、、、、 道場で少し身体動かしに行ってきます。 押忍

Facebookを語ってみる後編

前回からの続きです。 何が凄いと思ったのかと言うと、もしこれを活発に利用したら自動的にblogやHPの検索数も上がっていくんじゃないか? そういえば北村さんが、FacebookはFanページを作って初めて意味がありますよって言ってたな、もし道場のページを作ったらHPよりも簡単に活動内容を報告できて宣伝になるんじゃないかな? と思ったのです。 そう思ったら即実行、その日からとにかくいじり倒して使い方をマスターしようとあれやこれやとやってみました。 そしたらこれがまた奥深い、伊達に世界で5億人のユーザーを抱えているわけではないなと、「いいね!」ボタンmixiにもありますが、一回のいいねの破壊力が全然違うんです。 まずほとんどの人が実名登録でやっているので、情報の信頼性がとても高い。 友人を検索するときの検索量がとても多い。 そしてここが一番なのですが、現実社会とのビジネスに結びつけやすいということなのです。 6年ほど前、六本木の飲食店で働いていたときにIT関係のお客様からmixiというものを教えてもらいました。その当時はまだmixiも開設当初でたしか16万人ほどの人数だったと思います。流行に敏感な都心のビジネスマンや女性ばかりでやっていたころは、ネット上で知り合いになるとすぐにお店に来てくれて現実世界と結びつき楽しかったものです。それが一年くらいで100万人を超えたときから、商用目的での使用が制限されてお店に誘ったりがしづらくなったことがありました。 今のFacebookはあの当時のmixiの感覚にとても近いと思うのです。 以前紹介したTwitter同様今後はさらに日本でもユーザーは爆発的に増えていくでしょう、そのときにこのサイトがうちの道場や禅道会を広めてくれるのかと思うと、ワクワクしてきます。 武道は本来アナログな世界です。 しかし今やどこの道場も武道家の方もHPやBLOGを開設しYoutubeに映像を載せる時代。 その情報を実際の友達と共有し、また世界中の知らない人にも教えてあげることができ、教えてもらうことができる。 しかしその中で、当然肌を合わせて稽古しないと伝達できない情報がある。 そうなるとあらためて、禅道会のラオス修練所のように情報を遮断する空間というものの価値が上がってくるのではないでしょうか? もちろん道場も同じことです。 またこういう新しいツールが出るたびに思うのですが、これも一種の身体性の文化で いくら理屈でわかっても、実際にやってみて失敗したりしながら学んで行かないと使い方は身につかないものです。 とくにネット上の情報の出し入れというのは、大人が率先して経験して学んでいかないと子供たちには教えられません。なぜなら私たちにそれを教えてくれる大人がいなかったわけですから、、、、、 むしろ子供たちの方がよく知っているという状況はどうなんだろう?って思います。 生涯学習、この気持ちを忘れずに気持ちを古い時代に居つかせることなく柔軟に対応していける大人でいたいものです。 といことでみなさんもぜひFacebookトライしてみてください、わからなければ私が使い方を伝授いたします、インターネットの世界は日進月歩とにかく早いもの勝ちみたいな性質もありますからね、、、、、 そして小金井道場のFacebookページ開いて「いいね!」というボタンを押してください、道場の情報や映像、写真たくさん載っています。 押忍 西川享助 Facebookhttp://www.facebook.com/kyosuke.nisikawa#!/ 空手道禅道会小金井道場 Facebookページhttp://www.facebook.com/zendokaikoganei

Facebookを語ってみる前編

最近PCから私のBlogや小金井道場のHPをご覧になったかたはお気づきだと思いますが、なにかと話題のFacebookを見れるようにしました。 登録自体はかなり前からしていて、正直何が面白いのか全然わからずTwitterと連携させてTwitterでつぶやけば自動的にFacebookとmixiに転載されるようにしておいて、ほとんど放置状態だったのです。 最初存在を意識したのは2年前の、北埼鎮の試合で行ったスウェーデン遠征でした。 サウナでの減量に付き合いながら、他の外国人ファイターと話をしているときにその当時世界中で大ブレークしていると言われてたTwiterをやってるか?と聞くとみんな「Twitter?No、Facebook!!」と言っていて、ヨーロッパと北米じゃ流行が違うのかな?と思っていました。 その次にひっかかったのは同じく1年前、海外遠征で北村ヒロコとアメリカに行ったとき 向こうで世話になったBrian夫妻に同じことを聞いたらやはりFacebookだと言っていたのです。 このときにもしかしたらTwitterよりFacebookの方が外国で流行ってるのかな?向こうの選手とコミュニケーション取るのにやっておいたほうが良いのかな?となんとなく始めたのです。 そして例のエジプトやリビアの革命で、Facebookの存在が一気に日本でも取沙汰されるようになり、また先日の東日本大震災でも同様にとりあげられましたね。 そんな中ある日、何気なくネットリサーチをしていて自分の名前を検索したところ全然放置していたFacebook上での自分のページが検索上位に来ていることに気がついたのです。 これもしかしたら凄いんじゃないかなと 続く

被災地の現状

IMG_2475 審査会、技術講習会が終わった後で、東京に一時戻ってきた六本木道場の斉藤天と居酒屋で話をしました。 宮城県は、自衛隊やボランティアの方達のおかげですごいスピードで復興しているそうです。 しかし人の心は簡単には元に戻らないものなのですね、被災された方たちの苛立ちや消耗度はかなり深刻なようです。 いろいろな話を小一時間したあとで、ちょうどお酒も回ってきたころ北村さんが合流、現地の様子などを聞きだしたとき、急に天が咳をきったように話をしだしました。 地震にあったときどれだけの恐怖を感じたのか、橋の上から見た川が急激に引き潮になっていったときの絶望感、人の死体が木や電柱にぶら下がっていた現状、パートナーを亡くし生き残った方の苦しみ、、、、、 みなさんご存じでしたか? 津波でお亡くなりになった方たちのほとんどの死因は溺死ではなく、瓦礫が身体中に当たって全身打撲だということを、、、、、 その話を聞いてるとき私と北村さんは、涙が止まりませんでした。 ネットやテレビ、なにより電話で何度も天から話を聞いていて状況を理解していたつもりでも、じかに被災した人間の本音を目の前で語ったときの説得力。 とても私の下手な文章ではあらわせません。 なんというか視点が違いすぎます。放射能が東京に来る??10年後20年後の話も大事です、政府の対応や東電上層部に対する不満もわかります。 また逆にテレビのニュースから少しずつ消えて行き、日常を取り戻していき経済活動を回して行くことも大切なのかもしれません、、、、、 しかしそうじゃないんです、あの現場にいて今もいる。人が生きている、死んでいる、それはもう実際に話を聞いてもらって言霊レベルで感じてもらわないと伝わらないのじゃないかと。 どこかのタイミングなんらかの形でぜひ講演会のようなことをして、この話はみんなに聞いてもらいたいと思いました。 また彼も考えに考え抜いてあるプランをスタートさせたようです。 上に載せたステッカー、斎藤天のデザインでお兄さんと協力して作ったそうで、 これを販売して売上の25パーセントを協力団体に募金していくのだそうです。 私どもとしてもぜひ協力したいと考えております。 詳細はまたこちらでもお伝えします。 このGW中に被災地に実際に行きボランティアをしている人たちもたくさんいるのでしょう、戻ってきたかたたちとぜひゆっくりお話をしたいです。 押忍

技術講習会

午前中の審査会が終わり、午後は一般部向けの技術講習会を行いました。 今回のテーマは技のコンビネーションという名の、丹田意識、二足歩行の原理と息吹呼吸(笑) 一見堅苦しそうに感じるかもしれませんが、ごくありふれたMMAで使える技術を禅道空手の基本理念を元に、5時間めいいっぱい使って出し惜しみせず伝えたつもりです。 今回の震災の状況下の中でも、稽古に継続してきてくれた道場生への私なりの出血大サービスのつもりでした(笑) 昔バーテンダーをやっていた頃に気がついたのですが、カクテルを何百種類も覚えるのは一見至難の技のように感じるかもしれませんが、基本形の配分があるということに気がついてしまえば後は応用でいくらでもオリジナルで作れてしまうし、他人がカクテルを作っている所を見れば覚えることも簡単でした。 その原理原則は、誰かが教えてくれたことではなく自分で気がついたことです。 それ以前にバンドをやっていたときも、基本の3コード、プラスαの展開形のコード進行に気がついたときは、自分でいくらでも作曲できたものです、私は中学生以降、コピーバンドってほとんどやったことが無かったんです。 今考えればもう少し他人のコピーやっておけばギターかももう少し上手くなっていたかも、なんて思うこともあるのですが、、、、、 武道の技も一緒です。 幸い、私が色帯の頃は、小沢先生が直々に、関東地区技術講習会を行ってくれました。審査会が終わったあとは居酒屋で懇親会、そのときもまた技を学ぶチャンスが沢山ありました。 その後もタイやフィリピンでの指導だったり、同じく酒席をともにするとき、ディヤーナ国際学園での相談だったり引率だったりしたときや、雑誌の取材だったり技術解説だったりありとあらゆる場所でいろいろな話を聞いたり体感する機会がたくさんありした。 それを元に自分で真似して、稽古して整理整頓して気が付いたものを技術の元にしています。 また私は元々他流の空手や格闘技を経験してから入っています。 しかし他流と言えども、若い頃教わったことと表現は違えど同じ身体操作のことをおっしやってるということが沢山ありました。 そこに気がつけばあとは、勝手に技の論理は構築されて、教わったことない技術でも勝手に頭に浮かんでくるようになって来たのです。 でもそれも正しい禅道空手の技術だとは誰も教えてはくれません。 小沢先生はニヤニヤ笑うだけでヒントしかくれないのです。 ですからあとは自分自身で稽古の中で検証確認して、さらに他人に教えている(アウトプット?)している中で気がついたことを、伝達しているといった感じでしょうか? 昔、今でも古武術の指導をしている父親にこんなことを言われたことがあります。 「自分で気づいた技は他人に教えちゃいけない」 昔は全く理解できなかったのですが、最近はなんとなく意味がわかります。 もしかしたら来年の今頃は、また全然違う技術理論を伝えていると感じるかもかもしれません。 なぜなら常に技が進化や変化していなければ、私本人も進化していないということだからです。 しかしその根本にはあくまで、呼吸、姿勢、身体操作、そして自然の力を応用する、神々しく書けば自分の中の有意識、無意識、宇宙との一体感を感じなければそれは武道の技とは言えない 講習会に出ていない人はもしかしたら、さっぱり意味のわからないことかもしれませんが、来た人でピンとくる人がいればその人は私なんかより全然強くなるかもしれませんね。 教え過ぎは、人の気づきのタイミングを妨げてしまう。 しかし人の知識欲をくすぐらないと、そこに快は生まれない… 難しいなあ、、、、、 押忍

東京地区審査会

東日本大震災によって延期になってしまった3.13東日本バーリトゥードリアルファイティングアクセス大会及び関東地区昇級審査会。 あれから1ヶ月半、ようやく昇級審査会を行うことができました。 今回は大会場は借りることができないだろうということで、横浜、入間、群馬、そして東京とバラバラに開催して小沢首席師範が一か所ずつまわってくださることになり,私の受け持つ、小金井、六本木、大久保道場の3つの道場は、小金井市総合体育館柔道場で審査会を行うことになりました。 自分の道場単独で審査会を行うのは初めてのことでして、前日遅くまで準備にかかり、当日もギリギリの物品到着などハプニングもありましたが、どうにか形になり本当に良かったです。 この1か月半、計画停電や公共施設の休館などでかなり苦しい運営を強いられてきましたが、この審査会を行えたことで、一段落つけたかなとホッとしています。 これも全て道場生のみんなの協力あってのことです、本当に感謝しています。 また師範会の支部長道場長有志の方々から震災お見舞金をいただきました。 今後の活動運営費として大切に使わせていただきたいと思います、ありがとうございました。 審査会の内容は、小沢先生に指摘されたとおり少し元気が無かったかな? 少年部は普段先頭に立つ茶帯、黒帯がいなかったこともあったかもしれませんが、もう少し大きな気合いが欲しかったですね。また一般部は組手で、普段の仲の良さが出たのか、相手を打ちのめすような気迫が感じられませんでした。 このあたりは今後の反省点として、稽古に組み込み次回の審査に活かしていきましょう。 審査会の写真や動画は、最近作りました空手道禅道会小金井道場公式facebookページにあげたいと思っています。 このfacebookというやつは本当に便利なツールですよ、ぜひみなさん登録して「いいね!」ボタン押してください 押忍