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2011年9月

三連休パート3

日曜日は中学生の指導を野本に任せて、朝から諏訪さんと三郷市の正円寺に向かいました。 故日下道場長の49日の法要、早いものですね。 お寺に着くとどこか見たことあるような風景、弘法大師や観音様が飾られて金色の仏具が所狭しと並んでいる、そう先日観光で行った高野山と一緒、あまり目にすることの無い真言宗のお寺でした。 あのときなんとなく高野山に行ったのも縁だったのかな?と思いつつ独特のお経を聞き御焼香。 お坊さんは引導を渡すと仰ってましたが、私の心のモヤモヤもスッと消えて行きました。 「できれば小金井の思い出の場所に散骨してあげて欲しい」 と、お骨の一部を預かって来ました。 見晴らしの良い場所に葬り、道場でも大切に保管したいと思います。 法事が終わると、今津支部長と一緒に三郷駅でディヤーナ国際学園のホームページの打ち合わせ。 現在東京地区の道場のページを作ってもらっている業者さんに学園の東京事務所のページも作ってもらおうかと、今は地域別にきちんと情報発信していかないと埋れてしまう時代ですからね。 打ち合わせも終了して、二日連続で外環道走って道場に戻り、UFCを何人かでテレビ観戦。 日本人選手の敗戦よりも、ジョンジョーンズの驚異的な強さに脱帽... もう海の向こうの進化具合にはついて行けないですね。 ちょうど野本がアメリカ土産にMMA用のフィジカルトレーニングの本を買ってきてくれたのですが、こんなマニアックで詳しく載ってる本が普通の書店で売られてるのかと思うとゾッとします。 メガジムと言って体育館くらいの大きさのジムにリング二つ金網二つ、マシントレーニングスペースがありさらに広大なマットスペースがある。そこで中年主婦のような人達がエアロビ感覚でこのMMAトレーニングを健康のために大人数でやっている。 そこまで一般に浸透していれば、バケモノみたいに強いのが出てきても当たり前ですよね。 そしていよいよUFCが二月に日本再上陸、これがどういう形で化学反応を起こすのでしょうか? 私は、武道や格闘技を行っている身として常に"強さ"とはなんぞやと追求すべしだと考えております。 確かに格闘競技の強さや肉体の強さ=人間力の強さとは必ずしもなりえない、だから武道という教育概念が必要なのですが、圧倒的にわかりやすい強さというものを目の前に現れたときに無視するのは逃げだと思います。 とにかくこの目で確かめて、取り入れられるものは取り入れて行きたいですね。 とにもかくにもこの3連休、いろいろな意味で有意義に過ごせました。 来週の日曜日はいよいよ全日本リアルファイティング空手道選手権大会、まずは目の前の試合をきちんとこなして道場全体で盛り上がって行きたいと思います。 押忍

三連休パート1

この週末、世間は三連休だったのですね、みなさんは有意義にお過ごしになったのでしょうか? 私は、相変わらず武道、格闘技三昧でバタバタしてました。 もちろん好きなことやってるのですからありがたいことなのですが、こう重なると一つ一つの有り難みが薄くなってしまったり記憶に残らなかったり...備忘録的に記して思い出してみたいと思います。 まずは金曜日、前日遅くまでミーティングをしていて、さらに早朝にはボヤ騒ぎで消防出動があり午前中はダウン。 昼に長野から出稽古に来た中学生二人を迎えに行きそのまま小金井体育館へ。 そこで13時~17時まで技術講習会をしました。急遽予定を決めたのでそんなに人数集まらないかと思っていたのですが、やる気のあるメンバーが多数集まり有意義な時間を過ごせました。 今回はパンチの差し合いやディフェンス技術、そこからの蹴り、テイクダウンへの身体の使い方。 今、北米で主流になりつつある、テイクダウン&パスのやり方を、禅道会流の技術を応用させつつ説明してみました。 シンプルな技術をきちんと物語のように組み立てることによって、負けるリスクを減らしていく、相手の面と自分の面の合わせ方によって使う武器を選択する、文面にするとそんな感じでしょうか? 着衣でも裸体でも使えるコンビネーションだと思うので、来た人にはぜひ試合で試してもらいたいです。 そしてその後みんなでスパー大会、全日本大会前の良い稽古になりました。 そして終わってから、食事をしてさすがに疲れていたのかその日は早めに上がって寝てしまいました。 続く

三連休パート2

土曜日は、朝から中学生二人と小金井公園をランニング。 台風の爪痕で木が折れまくってました。あらためて自然の脅威を感じましたね。 その後二人をビジネスマンクラスに放り込み、埼玉スーパーアリーナへDREAM観戦に向かわせました。 前回来たときはパンクラス、今回はDREAMと格闘技教育には持ってこいの日程に来るんですよね。 私は午後から少年部稽古。前日に講習会で教えた技の一部を子供達にも教えました。子供が理解できるくらいシンプルに整理できていない技は実戦では役に立たないと思います。実際子供達もできていたので間違いわなかったのかなと。 そして稽古終了後、すぐに車で移動、しかし3連休の中日だということをすっかり忘れていました。 ものすごい渋滞に巻き込まれていつもの倍近い時間がかかり到着したら残り4試合、かなりの疲労困憊状態で一緒に行った野本は会場でほとんど寝てたくらい(笑) しかしメイン3試合は素晴らしかったです。特に印象に残ったのはリオン武志選手、あの一撃必殺の右ストレートは研究しなきゃですね。 中学生たちも満足してくれたようでした。 大会が終わり、小金井に戻って来てお風呂の王様で疲労回復し、減量中だというのにびっくりドンキーで食事、さらに道場でも軽く飲みいつの間にか寝てしまい、気がつけば3時になってました。 まあ楽しかったので良しとしましょう。 押忍

JEWELS

日曜日、東日本アクセス大会が終わった後、JEWELSで瀧本美咲のセコンドに着くためすぐに車で新木場1stRINGに向かいました。 今回はJEWELSフェザー級トーナメント優勝すれば、初代フェザー級チャンピオン、当然力も入ります。 瀧本美咲は2002年にプロデビュー 、これまで数々の強豪選手と渡り合い実力は十二分に示しているのですから、そろそろベルト巻いてスポット浴びせてあげたいんですよね。 確か初めてセコンドについたのが、2006年代々木第二競技場で修斗で藤井惠戦でした。その時の印象は「地味で素朴な子だな」というものでした。 それがいつのまにかプロ活動を本格的にやるために、横浜に移籍し大会でメインを任されたり、タイトルマッチに挑戦したりそして気がつけば今年9年目、本人曰く「いろんな選手いたけど結局誰もいなくなって私だけ残っちゃいましたね」だそうです。 今後出てくるであろう後輩たちのためにも頑張って欲しいと思います。 12月17日はぜひとも瀧本美咲、応援よろしくお願いいたします。 押忍

2011東日本リアルファイティングアクセス武道総合格闘技選手権

9月11日(日)青少年オリンピック記念センターにて、東日本リアルファイティングアクセス武道総合格闘技選手権が行われました。 この大会は本当は3月13日に行うはずが、震災の影響で延期となっていた大会でして、ちょうど震災から半年後、なんかあっという間というか不思議な感じですね。 大会挨拶で武藤先生がおっしゃっていたように、あちらにはまだ空手をやりたくてもできない人達がたくさんいるわけです。東京でも仕事が影響を受けて稽古が思うようにできない人達もたくさんいるでしょう。 時間や生活に余裕を持ち武道や格闘技を嗜めるというのはあらためて幸せなことなんだと思わなければいけないですね。 さて大会の方は、今回東京勢は入賞者が少なかったです。 入賞者は一年生の部で船田かんじが準優勝、二年生の部では角屋凌駕が優勝の二人だけ、ちょっと寂しいですね。とくに一般部、マスターズで結果が出なかったことはいろいろと考えて行かなければいけないと思います。 試合は稽古の一環、結果だけを気にしてはいけないのですが、大会にはやはりその道場の取り組み方や指導者の情熱が自然と出てくるものです。 きちんと反省すべき所は反省して次回の大会に向けて改善すべきところは改善していかなければいけません、なるべくたくさんの道場生に勝利の喜び、技術の向上を感じ取らせてあげるのが指導者の仕事ですからね。 また私自身も来月の全日本大会に出場いたします。 今組手スタイルを変えてる途中で、どこまで実戦で出せるか楽しみです。 当然模範になるような試合をできるよう頑張ります。 押忍

JML~リーグ戦を終了して

先週の土曜日、新木場1stRingにてJMLのリーグ最終戦がありました。 チーム禅道会は今回、川尻晃央、松井英夫、藤澤優作の3名でグラバカチームと対戦、前回は0勝3敗とストレート負けをしたためもう後が無い状態、全員が一本勝ちして優勝に届くか届かないかの崖っぷち、背水の陣で臨みました。 結果は川尻腕ひしぎによる一本負け、松井パウンド連打でTKO負け、藤澤はマウント連打にてTKO勝ちの一勝二敗、残念ながらリーグ最下位という結果でした。 監督である私含め反省点はたくさんあるのですが、今回リーグ戦で出場した上記三選手と同日広島で試合をしてTKO勝ちをした塚弘太郎の4人は、この短期間でかなり成長したと思います。 その要因の一つにチーム戦だったということ、チームのみんなに迷惑をかけてはいけないという意識が、普段の試合よりも試合後の稽古を充実したものにしたのではないかと思うのです。 私が試合後に出したアドバイスに対してみんな次の試合では、そこを克服しようと努力したことが、それぞれの組手に出ていました。 もちろん試合なのでそれが直接勝ちに結びつかないこともありますが、若手の底辺拡大、レベルアップという大会コンセプトに見合ったものだったのではないでしょうか? 人は自分自身の為に力を発揮するのは意外と難しい、しかし他者の為にとなると想像以上の力が出るものです、本来個人競技である武道や格闘技にチーム意識が加わるだけでその人の向上スピードは上がるのかもしれませんね。 人は人との繋がりで生きている、生かされている。またその繋がりを感じたときに幸せというものを感じるものです。自己を見つめることはもちろん大切ですが、同時に他者への思いやりや感謝の気持ち、関係性というものももっと大切にしなければいけないなと今回の大会を通じてあらためて感じることができました。 そういった意味では有意義な大会だったと思います。 でも悔しいなあ、優勝して焼肉パーティーやりたかったんですけどね…笑 技術面やチームとしての反省はまたの機会で、スタッフ関係者、選手のみなさんお疲れ様でした。 押忍