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2012年9月

姿勢とストレッチ5、そしてクロスフィットトレーニングへ、、、、、、

続きは、、、、などと前回の姿勢とストレッチ5からかなりの時間が経ってしまいました。

更新が面倒くさかったわけでは決してありません、、、、、

身体改善として姿勢とストレッチから次の段階に移り3ヶ月間身体作りをしていました。

Facebookで繋がってる方は、ご存知だと思うのですが、6月から赤坂にあるチカラクロスフィットというジムに通っています。

そこで一番最初に教わったHOLLOW POSITIONという概念は、私が長年費やして来た姿勢論を否定、そしてさらに進化させるものでした。

あくまで身体論ですから、まずは自分の身体で試してみてそして語るべき、トレーニングというのは最低でも3ヶ月は継続しないとその効果は確かめられないということから、とにかくガムシャラにジムに通いクロスフィットというものを学び体得しようと日々励んできました。

そして3ヶ月経っての結論とすると、40を過ぎてこれから衰えていく一方だと思っていた私の身体は格段に進化しています。そしてなぜこんなに優れたトレーニング法が日本には伝わっていなかったのだろう?今まで教わったり勉強してきたトレーニング法って何だったのだろう??と思わずにはいられないものでした。

そこでクロスフィットトレーニングとは何か?ということを書いて行きたいと思うのですがその前にまずは、前回の続きである、姿勢を正してパフォーマンスをするということを格闘技に応用するには問題がある?ということから書いてひとまず姿勢とストレッチを一区切りさせようと思います。

 

 

格闘技というのは、1対1で相手と競い合います。

さらにそれぞれのルールによって攻撃部所が限られてくる、とくに我々がやっている総合格闘技というものは、ボクシングやムエタイ同様に顔面を拳で殴打する(される)ことを基軸に考え無ければいけません。

そうなると必然的に顔面はガードするファイティングポーズを取り、腕の中に顔とボディーを隠すような姿勢を取るため顎を引き、肩甲骨を前にせり出し背中を緩やかに丸める構えになります。さらにパンチを打つときも、顔面をガードしながら打つのが基本となるため、肩で顎をガードするように肩甲骨を前方に回転させながら打ちます。

しかし前方に推進する力を体幹部を通して、筋肉を連動し相手に伝えようと思うと、本来ならば背骨は正しいS字を書き、肩甲骨は後方に回転させて一番下のところに置き背骨に近いところに寄せて置くのが一番力が伝わるポジションなのです。

ベンチプレスを背中を丸めて上げる人はいないですよね?腕立て伏せを肩甲骨を前にだしてやるのと後ろにしっかりロックさせてやるのでは疲れ方は全然違うはずです。むしろ古流の空手の正拳突きの方が、力を伝達する運動としては正しいということになります。

実際に武術、護身術、軍隊術などと考えると敵が何人かわかりませんし、相手は素手ではなく武器をもっているかもしれない、さらに360°どこから攻撃をしかけられるかわからないといった状況でしたら正しい姿勢を維持して体軸を中心にすぐに回転できるよう構えなければいけません。

しかし格闘技ではあくまで前方にいる相手とのみ戦う訳ですから前方からの攻撃を避けながら戦う、実はこれ自体が不自然な動きとも言えるのです。

ですから打撃格闘技に特化したボクサーやキックボクサーと相四つで組むとふにゃっと腰が弱い選手が多いのはそのためなのではないでしょうか?実際以前やっていたSASUKEなどの運動能力を競う番組でプロ格闘家のフィジカルが強い選手が出場しても他のスポーツ選手に勝てなかったのは、競技に特化した身体になりすぎていて正しい姿勢でのパフォーマンスができない状態になっていたのかもしれません。

もちろん首相撲が強いムエタイ選手や、顔面パンチの無いフルコンタクト空手の選手のなかには体幹部がきっちりと維持されていて腰の強い人もいらっしゃいます。また総合格闘技の選手でKO率が高い選手の中には、低いガードから体幹を固めて強い打撃を打つ選手も最近は沢山います。ですから全てというわけではありませんが、格闘技に特化してしまってるが故にパフォーマンスレベルを下げてしまったり、腰痛、首通を患っている人が多いのもそのためなのではないかと思うのです。

実際に背骨の位置、骨盤の位置、肩甲骨の位置、そして頭蓋骨の位置を正すようにしてから、腰痛はほとんどなくなりました。ギックリ腰も再発していません。ミットやサンドバックを打つ打撃力もあきらかに増していますし、組合いにも強くなって来ました。

呼吸も楽になったのかスタミナも持つようになっています。

これが先日の大会で、元相撲取りの選手相手にテイクダウンを取られずに。またスタミナを切らさずに勝てた要因の一つだったのでしょう。

 

私は自分の中この姿勢とストレッチの理論を一つ証明できたと確信しました。そして、全日本大会に向けて私の身体改造は次の段階へと進化させようと思ったのです。

それが前記したクロスフィットトレーニングの実践です。

これが想像以上に私にとっては衝撃的なものでした。

次回からはそのクロスフィットトレーニングとは何かについて、書いて行きたいと思います。

続く、、、、、、

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RF武道空手道 第40期関東大会

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先週の日曜日9月9日に、港区総合体育館にて「RF武道空手道 第40期関東大会が行われました。

禅道会東京からは、幼年から一般部までたくさんの道場生が出場、熱戦が繰り広げられました。

 

 

 

結果は

年少・年中の部 優勝 高田暖妃(小金井道場)

小学一年の部 優勝 杉田鉱己(小金井道場)

          準優勝 森丈流(小金井道場)

小学五・六年女子の部 優勝 福本はくあ(大久保道場) 

小学六年男子の部 準優勝 角屋将吾(小金井道場)

一般青年の部 準優勝 村上雅彦(六本木道場)

特別賞 金喜讃(小金井道場)

と大活躍でした。

賞は取れなかったものの、初勝利をあげたり、今まで勝てなかったライバルに勝てたり。

負けたけど今まで以上に気迫のこもった試合をしていたり、一人一人にドラマがあり、とても充実した大会となりました。

今回少年部は、今年に入ってから稽古に取り入れている、体幹部強化、神経系強化のトレーニングの成果が出ていたように思いました。

反省点とすれば、少年部、一般部ともにステップインからパンチを当てる技術、サイドをとりながら相手の攻撃を受けない技術。これは、逆に基本・移動稽古のやりこみが不足してしまったのかなと思います。

着衣総合格闘技改め、RF武道空手の技術は多岐に渡ります。それを一回の稽古の中で全て磨くのはとても難しいことです。

しかし根幹の部分を初級者の段階で覚えなくては、技術の枝葉をつけていくことはできません。

逆に多岐に渡りいろいろな技術を習得することで、一つの身体の使い方を学ぶというやり方もあります。

修行年数や、年齢、経験などで人それぞれ一番合った稽古方法は違いますから、それをひとまとめにすることは難しい、しかし万人が上達できる稽古方法というものを追求していかなくては、武道・格闘技の指導者とは言えません。

今後も私自身がしっかり研究稽古をし、それを道場生に伝達していく、インプットアウトプットを続けることでより精度の高い稽古ができるよう努力精進していかなくてはいけないと思いました。

他人と過去は変えられない、しかし自分と未来は変えられる

自分が変われば、世界は変わる

成長するというのは変わるということ、現状維持というのは常に向上変化していかなくてはできないものです。

10月はいよいよ、一般部も少年部も全日本大会、ここで今年一年の成果を発揮できるよう努力精進していきたいと思います。

押忍