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2014年2月

空手と禅、空手とヨガ

先日長野県上田市にて、禅道会の指導者合宿がありました。
 
今年はフィジカルトレーニングの講義を担当ということもあり初日に参加させてもらったのですが、その前に小沢先生の座学の講義がありました。
 
禅道会の技術の根幹となっている基礎的なもので、私の入門当初は関東でもよく技術講習会で指導していただいて感銘を受けたものです。
 
久しぶりに聞いて、きちんと理解できているところや、また忘れていたところもあり、三段受験の前にはこの座学講習をできるようにならなくてはいけないので、とても良い復習ができたと思います。
 
その中で”一人稽古と対人稽古”の関係性の下りの部分で、現在指導を受けているクンダリー二ヨガ、また団体名の元になっている”禅”というものとの共通項や関係性で思うところがあり、備忘録も兼ねてつづっておきたいと思います。
 
禅道会の打撃稽古では、”一人稽古”所謂礼法から始まり、ストレッチ、基本稽古、移動稽古、など重要視し稽古の7割の時間をそこに割きます。
 
これは他者や、ミットサンドバックなどの物質などからの情報に左右されずに、決まった動作、形を繰り返し行うことで、限りなく自分の”癖”を抑制し自分自身を内観することで身体操作、体バランスや呼吸法を磨くことにより、筋力に頼らず威力のある技術を身に付け、それを打撃、組技関係なく対人稽古に応用させていくという考え方からです。
 
その過程に置き、自分自身の内観の重要性が東洋思想の”禅”に近いということから”禅道会”という団体名になっています。
 
一方でクンダリー二ヨガでは、火の呼吸を基本として様々なポーズで身体に刺激やストレスを与えながら呼吸に集中する瞑想訓練?をしていき自分自身のエネルギーを高めていきます。
 
元々ヨガは禅の元になっているものですから瞑想という部分では一緒なのですが、臍下丹田やチャクラを意識するメソッドのエクササイズの方法が多種多様にあり、日本の”禅”のように”只管打坐”ただひたすら座ることにより悟りを開くというのとはかなり違います。
 
しかも本来ならばヒマラヤの山奥という厳しい自然状況の中で、寒さや強風、酸素不足という、とてつもない外部ストレスを受けながら呼吸やポーズ、エクササイズ(あまりこの言い方は好きではないですが、他に例える言葉が思い浮かびません)をするわけです。
 
早朝のお寺のように清潔で整い集中しやすい状況で座って内観するのとは、かなり意味合いが違います。
 
話を一人稽古、対人稽古という話に戻すと、極端に言ってしまえば、道場で一人稽古というものを”禅”と考えると、実は伝統的なヨガというのは、情報やストレスを受けながらする対人稽古に近いものなんですね。
 
そう考えると対人稽古や試合というのは、相手からプレッシャーや攻撃というストレスをかけられている状態でも自分自身を内観し”今、ここに集中する訓練、行だと考えると非常に腑に落ちていきます。
 
さらに突き詰めて行くと、相手というものも自分というものも、自然の一部、大宇宙の一部、そこと一体化することにより相手をコントロールしたり無力化させてしまうという、植芝盛平先生の説く”合気”の思想というものにも通じて行くのかなと、、、、
 
まあ残念ながら私はそんな域は達していません。
 
ただ今まで20年ほど武道、格闘技というものをやってきたことの意味づけというものがようやく少しずつ理解できるようになってきたのかなと思えるようになって来ました。
 
私も今年で42歳、これからは否が応でも格闘能力や身体能力というものは衰えていくでしょう。
 
しかしそこが衰えていけば衰えていくほど、対人稽古や試合、肉体鍛錬というものが、効率の良い修行となっていくということでもあるのです。
 
結果そこに何が得られて行くのか?得られたものをどう活かしていくのか??
 
つまるところ、心と体と技を練って磨いて、魂のレベルを上げて行く。
 
話が大きくなっていってしまいましたが、世の中どんどんおかしくなっていってますからね、そこに左右されないためにも武道修行だけは続けて行きたいなと思います。
 
押忍
 
 
 

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