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2016拳真祭にてRFチャレンジルール(動画あり)

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9月11日(日)代々木第二体育館にて2016拳真祭がFSA拳真祭が行われ、その中で審査会とRFチャレンジルール(新人交流試合ルール)の試合が2試合行われました。禅道会では新人交流試合ルールとして初級者用のルールなのですが、空手の選手や打撃系の選手が総合ルールに転向しようと思った時に誰もが参加できる良いルールなんです。ぜひ他流の方にも紹介したいと思い今回このルールの試合を行いました。

出場したのは、六本木道場尾崎さん、小金井道場山田さん、中村さん、みんなそれぞれの持ち味が出た良い試合でした。

とくに尾崎さんのポテンシャルの高さはやはり特筆するべきもので、最近試合と練習を重ねて実力をあげて来ている山田さんを寄せ付けない実力で、試合後観戦していた小沢首席師範から、全日本大会出場の推薦をもらったほどです。

 

その尾崎さん、さらにFSA拳真館のセーフティーケイオスルールにも挑戦、防具付きポイント制の硬式空手のようなルールだったのですが、全く打撃を当てられずポイントを重ねられて敗退してしまいました。

いわゆる寸止めルールのような動きになると、私たちのルールで慣れてしまうとあそこまで歯が立たないとは私も思っていませんでした。

やはりそのルール競技には合った戦い方があるわけでして、そのルール用の戦い方の稽古をしなければ勝てないというのは、当然のことなのですが、あらためて勉強になりました。

やはり経験に勝る勉強無しでして、武道だけの話ではなくネットや本で知識を得ても実際に経験してみなければわからないことは世の中沢山あります。

またこうやって積極的に試合に出場してくれる人がいるからこそ、仕事や学業が忙しかったりしてなかなか試合や審査会に出られない道場生にも情報の共有ができるわけでして、これが道場の財産として積み重なって行くわけです。

今回の拳真祭で羽山館長がおっしゃっていた、「空手にはいろいろなルールがあってどれが上というわけではなく、それぞれのルールを知り、尊重し、また挑戦することが大切です」という拳真祭のコンセプトを実際に身を持って体験できたことは良かったと思います。

このような機会を与えてくださった、FSA拳真館羽山館長、大会運営をなさってくれた先生方、スタッフのみなさまこの場を借りて厚く御礼を申し上げます。

今回の経験をもとに、小金井道場、六本木道場、さらなる高みを目指せるようまた頑張りましょう!!

来月はいよいよ、全日本RF武道空手道選手権大会です。

小金井道場、六本木道場からも沢山の道場生が挑戦します。

試合に出ない人も、ぜひ積極的に稽古に顔を出して、出場選手の稽古相手としてご協力のほどをよろしくお願いいたします。

格闘競技は相手がいなければ強くなることはできませんから、みんなで協力し合って勝利をともに喜びましょう!

またそういう気持ちを共有できる仲間を道場ではお待ちしております。

大人の部活動、あなたも一緒にいかがですか???

 

 

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関東地区審査会&RF武道柔術関東大会 後半

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前のBLOGの続きとなります。

六本木道場 西さんとLUIZ師範代の組手

これは4級以上になるので、RFアクセスルールとなります。下からの寝技が得意な西さん、前回の関東大会でも積極的に打撃を仕掛けて見事な勝利を収めたばかり、今回も打撃からの攻防を自分に課したのかワンツーから組みつく良い組手です。西さんのスタイルはクラウンチングに構えてパンチを入れて行きながらテイクダウンを取られても下からの寝技で挽回するスタイル、だとするとこれに加えてタックル技術と上からの寝技を加えたらかなり無敵な形ができあがるかもしれませんね。空手着着用のRF空手ではMMAのように絶対的に上の選手が有利というわけではないのですが、テイクダウンの攻防は試合の判定に大きく関わって来ます。例えばクラウチングスタイルでパンチで攻めてタックルや差しでコカす、2分間の寝技時間を利用して、そこからマウントまで持っていき相手を亀にしてからバックチョークだったり、上からの三角締めやフロントチョーク、えり締めを仕掛けてから下になって極めたり、外されてもパスはさせずに寝技時間を過ごしてまた立ちからの展開を作るみたいな戦法が取れるんです。逆にアップライトで打撃を仕掛けるならテイクダウンされても下からの組技に特化するという戦法もありますが、西さんの打撃スタイルが固まって来ているので無理して変える必要は無いと思います。黒帯までは足し算でそこから引き算をしてマイ組手スタイルを作っていきましょう!!

最後の動画は、午後に行われたRF武道柔術での小金井道場 村上優君と新宿道場ヒッシー菱沼君の対決、これまた10分間という長丁場で禁止技が無い禅道柔術の魅力がつまった緊張感のある素晴らしい試合でした。

下に引き込みキムラロック、ヒップスローや腕ひしぎ逆十字固めのプレッシャーを仕掛けていく村上君、それに対してディフェンスしながら体重を浴びせて削りながらパスガードのプレッシャーを与えていく菱沼君、緊張感のある細かい攻防から後半二度めのパスガードを成功してガッチリ押さえ込みこのまま逃げ切りかと思いきやラスト20秒でガードに戻し最後の力を振り絞ってクラッチを切り逆転のキムラロックを極め見事な村上くんの勝利でした。

実力伯仲の中、勝負のポイントになったのは、押さえ込み対エスケイプの基本技術の精度の差と、普段から鍛錬をしていてここぞというときに使えるかいな力、そして何より集中力を最後まで切らさないメンタルの部分でしょうか。

今度は打撃ありでまた二人の試合を観てみたいと思わせる好勝負でした。

今回初めて審査会とRF武道柔術大会を組み合わせて、一般部の出場者は少なかったのですが、みんな集中していて中身の濃い良い審査会、大会だったと思います。

出場した人はみんなそれぞれ良い経験と課題を持ち帰ることができたと思います。

一般部の道場生のみなさんはみんな仕事や学業と並行しながら武道修行をしているわけですから、毎回毎回挑戦するといったわけにはいかないでしょうが、道場稽古だけでは身につけることのできない緊張感の中での経験はその後の人生を豊かにするための大きな経験値を得ることができるはずです。次は10月30日の全日本大会、しかしそれは上級者のみの大会となってしまうので、その前に今、初級者中級者が他で経験を積める大会も計画しています。

近いうちに発表できると思いますので、楽しみにしていてください!!

 

 

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関東地区審査会&RF武道柔術関東大会 前半

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昨日は関東地区審査会&RF武道柔術 関東大会、東京地区からは沢山の道場生が出場してくれました。

まずは受験者、出場選手、係り手伝いをしてくださった関係者のみなさまお疲れさまでした。

真夏日の熱い1日でしたが、会場の雰囲気はとても良く、素晴らしい審査会だったと思います。

前回もそうでしたが、こちらのBLOGでは一般部の総括をしたいと思います。

少年部の方は武道空手少年クラブ東京のサイトで

今回も審査を受験しない人たちも沢山かけつけてくれて応援サポートしてくれました。とくに会場アクセスがしやすいこともあり、六本木道場の人たちのチームワークは素晴らしいですね、今回も野口さんが全試合録画してくれてYou Tubeにアップしてくれました。ありがとうございます!!

せっかくですので、その動画を見ながら綴っていきます。

まずは、小金井道場 中村さんVS六本木道場 若村さんの組手

 

中村さんは他流派での経験も高く、多彩な技術を持っていて、一方若村さんはほぼ未経験に近い中で、禅道会に入門毎回稽古に来て足の怪我などもありながらコツコツと努力を積んで来ました。

とてもお互いの個性を生かして良い組手だったと思います、中村さんは手足の長さを利用して遠い間合いで戦うスタイル、伸びる前蹴りは驚異ですね、一方若村さんは右のジャブを当ててからの胴タックルの入り身が素晴らしい。今後は二人ともそのスタイルを維持しながら中村さんは下からのスイープや締め技などの寝技、若村さんは上からのパスガード、ポジショニングの技術を磨くと良いと思います。

続いては、六本木道場 斎藤玄兼さんの組手。

 

受け手のLUIZ師範代相手に積極的にステップインワンツーを繰り出して行く闘志が素晴らしいですね。パンチも伸びていて良いですし、内股を仕掛けられても粘り腰でテイクダウンまで持っていくあたり見事でしたね、初受験とは思えない戦いぶりです。息子の慈音くんと一緒に受験、お父さんの威厳を見せつけられたのではないでしょうか?

体型からして難しいかもしれませんが、もう少し重心の浮きを抑えてスタンスが安定してくると一つ一つの技が活きてくるはずです。その辺を意識しながら稽古を積んでいくと良いと思います。

あと2試合、続きは後半!!

 

 

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4.24 関東大会 小金井道場VS六本木道場 全面対決(動画有り)

最近「続きを書きます!!」と言っておいて気がついたら何ヶ月も経ってることが多い書く書く詐欺の西川です(笑)

大会の記録は大切な財産ですからね、きちんと書こうと思います。

さて今回の関東大会、RF空手ルールワンマッチが6試合も組まれました。

私が最初に関東大会に出場したのが第3回、かれこれそこから45回も大会に出場したり運営したりしていますが、上級者用のRF空手ルールの試合が関東大会で6試合も組まれたのは初めてです。

そのうちほとんどが私が担当する小金井道場と六本木道場の絡みということで、内々では「小金井道場VS六本木道場全面対決!!」なんて大会前から盛り上がっていました。(今考えると昨年の忘年会で言っていたことが早々と実現したんですね)それぞれ意地があるでしょうからみんないつも以上に稽古に励んでいました。

おかげでとてもハイレベルな良い試合が続き会場もヒートアップ、映像も含めて振り返ってみたいと思います。

まずは六本木道場高橋さんの試合

 

圧勝でしたね!!普段から銀座という厳しい場所で飲食店を経営しているだけあってメンタルの強さはさすがです。序盤のローキック一発で相手を飲み込んでいました。落ち着いて首相撲からのヒザ蹴り連打でKO勝ち、素晴らしい内容でした。嬉しくて試合後自分の店でお客さんに動画を見せまくっていたという噂が、、、、(笑)勝って兜の尾を締めよ。お店に兜をかざってあるくらいなんだから慢心せずにまた稽古に励みましょう。

続いて小金井道場VS六本木道場先鋒戦、武田さんVS西さん

 

寝技が得意で、大会前の稽古で西さんと打撃のマススパーをしたときに最初から引き込む練習をしてきたので「それはイカン!!」と、まずはきちんと踏み込んでパンチ当てて互角の状態を作ってから得意のフィールドに持っていく。実際見事にその展開を作っていました、三角締めはもう必殺技になっていますね、素晴らしい!!

武田さんには「西さんは下から上手だよ」と一応平等に情報は与えていたのですが、引き込み対策が少し雑だったのかな?出だしワンツーをもらった後で逆に当て返して首投げでテイクダウン取るところまでは良かったんですけどね。7月のグラウンド戦出場してその辺をクリアすることが今後の課題かもしれません。

次峰戦は小金井道場 岩崎さんVS六本木道場 東條さん

以前一度対戦してそのときは岩崎さんが勝利していて、東條さんから「ぜひリベンジしたい!!」と申し出があり実現。打撃の攻防から組技でも上下が目まぐるしく変わるハイレベルな戦い、良い試合でしたね。東條さんの気持ちの強さがかえって空回りしてしまったのかな?打撃が突きも蹴りも右での攻撃なんですね。冷静な岩崎さんからよく見えていた。東條さんが手足の長さを利用して左ジャブ、左ミドル、下からの締め関節技を使えるようになったらもっと有利な展開を作れるのかなと思いました。岩崎さんは自分の体型にあった戦い方をしていますね。これでパスガードの技術が伸びてきたら相当レベルが上がると思います。

一勝一敗で迎えた大将戦、田崎さんVS村上さん

田崎さんの立ちバランスがとても良いですね、寝技での体重の乗せ方も見事です。それに比べて村上さんは末端の力みがあり重心が上下左右にブレてしまっています。前蹴りをもらってバランスを崩して上を取られてしまったのはもったいないですね。格闘技はどんなジャンルでも心と体のバランスの崩し合いです、どんな状況でもバランスを崩さなければ負けないんです。田崎さんは禅道会の根本理論をよく理解していて、仕事が忙しく道場に来れないときでも基本稽古移動稽古、そしてストレッチを大切に自主トレしているのでしょう。そこの差が試合にでたのかなと思いました。

そして最後は新宿道場 菱沼さんVS小金井道場 山田さん

 

菱沼さんは、禅道会歴は私よりも長く、地道に稽古を続けてきてそのキャリアが出たのかなと。テイクダウンから横四方、腕絡みの極め方が、往年の大先輩秋山支部長を彷彿させるものでした。山田さんも他のジムに通いながら構えをサウスポーにしたり進化が見られていましたがもう少し寝技のディフェンスを勉強すると良いと思います。もともと日本拳法出身で打撃力は抜群なのでそれを生かした戦い方を学ぶとグンと強くなると思います。

しかしこれだけの道場生が上級者ルールで戦えるようになったというのは指導者冥利につきます。普段は一般のビジネスマンで仕事もバリバリこなしていて総合格闘技スタイルの試合がこなせるって、普通に男としてカッコイイと思うんです。今回ワザと煽って競いあってもらいましたが、その結果とても素晴らしい組手を作り上げてくれました。

競争から共創へ、、、、

最近いろんなところで言っている私のテーマでもあります。道場生みんなが向上心を持ち競い合いの中から友情を深めお互い協力しあい稽古して自分自身を高めて行く、理想の武道のあり方であり理想の道場のあり方です。良い雰囲気ができています、こういう仲間がどんどん増えて行くと良いですね。そして今回のこの大会の熱を冷まさずに今年後半の全日本大会やチャレンジカップまで持って行ってもらいたいと思います。そうすればきっとみんな来年の今頃は黒い帯を巻いていることでしょう!!

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古:まとめ"

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技術動画蹴りの基本稽古シリーズいよいよ最後になりました。

今まで一つずつ分解して解説してきた蹴り技を号令に合わせて繰り出していく、こうやって続けて見ることによって技の整合性、二足歩行の原理とはなんぞやと少しでも理解していただければ幸いです。

いざやってみるとわかると思うのですが、他人の号令に合わせてかつ臍下丹田から気合を声にして出しながら、一つ一つのポイントを意識しながら体を動かすというのは難しいものです。

テンポに遅れないようにと必死になっているうちに大事なことを忘れてしまったり、また集中していれば息もあがってきます。

呼吸が乱れれば、思考は停止していきますから、気がつけば自分の体の癖だけで動いてしまいがちです。

しかしその時が大切で、苦しくなってきたときこそ、身、口、意の一体化を得るチャンス、

これは空海が唱えた真言密教でいうところの三密の行と一緒、、、、、、

何はともあれまずは動画に合わせて体を動かしてみてください、そしてわからないところは再度動画を見直していただくか道場に足を運んで聞いていただければと思います。

写真は以前話題になったハイキックガールズの武田梨奈さんの蹴り、可愛らしい写真でちょっとアクセス稼ぎに走ってしまいました(笑)

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古:後ろ蹴り"

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技術動画基本稽古シリーズ最後の技です、後ろ蹴り。

この技だけ他の蹴り技と使う筋肉、力の方向性が違います。ですのできちんと稽古しておかないとまるっきり使えません。

確かに試合で多用する技術でもないですし、必要無いと言えばそれまでです。しかし体というのはよくできていまして、対象となる逆の筋肉を刺激すると対象の筋肉が発達する、例えば胸の筋肉を発達させようとベンチプレスばかりやっているより、チンニングやローイングなど背中の筋肉を同時に鍛えることにより胸の筋肉がさらに発達したり、腕を骨折したからといって何もしないより、逆の腕を鍛えたり、足腰のトレーニングをしておくと骨折した腕の筋肉が落ちるスピードが緩やかになったりする、ようするに後ろ蹴りや後ろ回し蹴りを稽古しておくことで、前蹴りや回し蹴りがさらに上手になるということです。

またどうしても格闘技というものは、試合に勝つことが主軸になってくるので、前方向に対する技術ばかりに拘ってしまいますが、本来の護身技術や軍隊術として考えれば横も後ろも360°常に警戒しどこから敵が来ても対応できるようにしておかなければなりません。それが人間本来の格闘術、武術であって自然体の定義というものはそこにしか存在しません。

その辺りを意識し稽古を続けていくことにより、技術に対する繊細な感性が養われていくはずです。

後半の使用法では、回転後ろ蹴り、所謂試合で使うための方法を解説してあります。

相手の虚をつき強烈な威力のある後ろ蹴りを、急所である肝臓に当てられれば、相手は100%の確立でダウンさせることができます、ぜひ研究して稽古してみてください。また後ろ蹴りは避けられてすかされたとしても相手の正面を向くことができるので、実は総合格闘技には向いている技なのです。

写真はタイガーマスクこと佐山聡先生の華麗なローリングソバット、プロレスなので威力は殺していると思いますが、軸足の角度とお尻の突出し具合を見れば、どのくらいの威力があるか想像は容易いですね、、、、

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古:回し蹴り"

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技術動画Blog基本稽古シリーズも残りあと二つ、今回はみなさまお待ちかねの回し蹴り、Youtube にアップしてからの再生回数の伸びはもうダントツです、ニーズがあるんですね、、、、

試合でも稽古でも一番多用する技ですが、実は元々空手には回し蹴りという技術は存在しませんでした。

昭和30年代に空手とムエタイの交流が始まり(後のキックボクシング)そのときに持ち込んだというのが定説でして(そう考えると空手に寝技を持ち込んでも何の不思議はありません。)さらに書くと、ムエタイでも古式ムエタイには回し蹴りという技術は無い、中国武術でも足甲や脛を使った回し蹴りはありません、ようするに実戦ではなくリングや舞台上で時間制限をもちいて1対1で闘うというのに大変優れた技術なのだということでしょう。

ですので現在我々が使っている回し蹴りのルーツはムエタイにあるわけでして、その中でも私的に一番印象に残っている回し蹴りの使い手は、10年ほど前に全日本キックのリングに上がっていた、サムゴーギャットモンテープ選手です。

サムゴーVS小林聡

今までいろいろな名選手の蹴りを目の前で見て来ましたが、後にも先にもにもあんなに破壊力のある左ミドルを見たことはありません。

対戦相手のブロックする腕を一撃で破壊する威力、それはもう散々真似して研究したものです。ちなみに頭の下に軸足の母子球~くるぶしを置くという私の技術理論はそのときに気が付いたものでして、今でも動画を見ればわかりますが、前屈気味に前体重で脱力して構え重心を前軸足に置いて、ノーモーション、ノーステップで蹴りこんで行くので相手は初動が読めず、またその時に頭の位置と母子球の位置は全く変わりません。上段を蹴るときに体を倒して後屈して見えるのは、骨盤を前に突きだして軸足回転させているからで、決して後ろに体重を移動しているわけではないのです。

得意になって禅道会に入ったばかりのころは多用していましたが、これをキャッチされて何度も寝技で決められてしまい、そのとき小沢先生に「腰を入れ過ぎているんだよ」と言われてようやく現在の技術にたどりついた感じです。(人は失敗経験からしか物事は学べないものなのです)

ポイントは立ち位置と高さによっての軸足の返す方向、ミートポイント、指先の脱力です、少々長尺ですがその分情報は満載です、ぜひ参考にして稽古してみてください。

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古4:横蹴上げ・横蹴り"

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蹴りの基本稽古シリーズ、今回は横蹴上げ・横蹴りです。

横蹴りといえば私の中ではやはりこの人、ブルース・リー、小学生の頃さんざん真似したものです。

しかし映画やエンターテイメントの世界では多用されているこの技術、私が経験してきたフルコンタクト空手、キックボクシング、そして総合格闘技の技術を持つ、禅道空手ではほとんど使用されません。

なぜならこれらの競技は基本的に相手に完全な半身を見せることが少ないからです。

正面もしくは45度の角度で相対して技術の競い合いをする競技体系を持っているので、完全に半身になるということはサイド、もしくはバックを取られる危険性をはらんでいます。

しかし武道というものは競技体系の技術だけ学べば良いというものではありません。

動画でも解説していますが、護身技術として考えると横蹴りはとても有効な技術です。

急所を隠しながら左右後ろに対応できるので多人数相手にも使えますし、間合いを長く取れるので武器をもっている相手にも対応できます。

また二足歩行の理論で考えると、横方向の体重移動は前方向の体重移動と比べると簡単です、子供の頃塀の上を歩いたりしませんでしたか?そのときまっすぐ歩くより野球の走者が塁間をリードするように、横方向に歩く方が簡単だったはずです。

ですのでこれを技に応用すると、非力な人でも大きな力を発揮することができます。

また二足歩行の正しい動きをする際には、肋間筋の収縮進展力を発達させなければいけません。

そのうえでこの横蹴上げという動作は大変すぐれた鍛練法なのです。

禅道空手の基本稽古、移動稽古は競技体系に沿ってできているものです。しかし肘打ち同様、競技であまり使われないこの技術が残されている意味を稽古を通して感じ取っていただければと思います。

押忍

 

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古:膝蹴り"

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技術動画シリーズ、”蹴りの基本稽古:膝蹴り”

上背のある私、膝蹴りは私のもっとも得意とする技術です。RF空手ルールでは肘打ちが禁止なため、組み際の至近距離で最も使いやすい武器であり、しかもリスクが少なく威力は抜群です。

KO勝ちの試合の7割くらいが、この技で決めたもので、今でこそ自由自在に使えるようになりましたが、以前試合中に何十発と蹴ったのに相手をKOできなかった試合がありました。

試合は判定勝ちでしたが、むしろこちらの両膝頭の方が痛かったくらいで、後から映像を何度も見直し研究したものです。

そんなときにふと思い出したのが故日下道場長からのアドバイス「膝蹴りは力抜いて蹴った方が効くんだよ」と言う言葉でした。

カウンターにしろ首相撲からにしろ至近距離のため力めば力むほど相手の無意反射を呼びやすいこの技、ついついミット蹴りのイメージでパワフルに蹴ってしまう人がほとんどだと思います。

それよりもとぼけておいて、「ポンっ」と軽く蹴る方が効くんですね。

よくムエタイの首相撲の攻防で、まるでポイント稼ぎのように膝で体の側面をタッチしてるように見える攻防、あれ痛いんです(笑)

また体幹部と近い場所なので、自由に使いやすくかつ直接身体の質量が伝達しやすい部位でもあります。

サッカーをしたことある人ならわかると思いますが、リフティングで回数を稼ごうと思ったら膝で蹴るのが一番楽ですよね、、、

ですのでポイントはいかに初動を読ませずに、正確にピンポイントで力を伝達すること。

反応ができないように相手を崩してから攻撃すること、、、、

そしてそのポイントは、実は全ての格闘技術に共通することなのです。

かといって初期のころから、ふにゃふにゃ蹴っても技術は伸びません。

ですのでまずは基本稽古で殺気を込めた気合いを出しながら正しいフォームを身に付けましょう。

その後シャドーや対人稽古で緩急の付け方を覚えてください。

写真はいつか決めてみたい、沢村忠大先生の”真空飛び膝蹴り”若い人は知らないですよね(笑)

 

 

 

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技術動画"蹴りの基本稽古:前蹴り"


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基本稽古シリーズ、ここからは蹴りの技術を解説していきます。

まずは前蹴りです、蹴り技の全ての基本がここにあります。

また使用用途が多く、実戦的。元々空手には回し蹴りというものは存在していなく、琉球唐手には前蹴りと横蹴りしか存在していなかったという話もあります。

実際最近のMMAを見ていると回し蹴りより前蹴りを多用する選手も見かけるくらいで、組み技がある競技には素早く蹴れて変化もつけやすい前蹴りは非常に有効な技術です。

 

足先の使い方から技の侵入角度までさまざまな蹴り方がありますが、禅道空手ではあくまで二足歩行の原理、体幹部のうねりをいかに足先に伝えて質量を与えるか?という所を重要視します。

また物理学的に見て力をどう伝達するか?

そのあたりを研究して稽古してみてください基本がきちんとできるようになればいろいろな応用が利くようになりますし、また他の蹴り技も上達します。

写真はアンデウソンシウバの上段前蹴り、この技の解説もしていますのでぜひ最後までご覧ください。

”蹴りは前蹴りに始まり前蹴りに終わる”

今、思いついたのですが、あってると思いますよ、押忍.

 

 

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