禅道会東京とは

空手禅道会とは

1999年１月、真の護身武道の追求と青少年の健全育成が可能な武道教育を確立するため設立。あらゆる局面に対応できるような武道を目指し、打撃技、投げ技、関節技などを万人が安全に習得できるように、空手の稽古体系を基に競技化されました。

発祥の地長野県を中心に日本各地区‐中部・関東・東海・関西・中国・九州、海外に２０カ国に道場があり国際的に展開、年に一度の全日本RF武道空手道選手権、さらに2020年には東京で初の国際大会も予定されており更なる発展を続けています。

禅道会の空手は「誰でもできる空手」ということで、幼年からシニアまで一万人以上の幅広い年齢層の道場生が、それぞれの目的に合わせた稽古に取り組み、着実に成果を上げています。

またプロフェッショナルファイターとしてRIZIN、DEEP、パンクラスなどの大会に参戦し、活躍する強豪選手も多数在籍しています。

空手道禅道会の稽古体系

禅道会は、総合格闘技を様々な格闘技の組み合わせ（キックボクシングと柔術とか、ボクシングとレスリングなど）とは考えておらず、最も自然な一つの格闘技としてとらえています。
稽古体系として、二足歩行の原理を元に基本稽古、移動稽古、呼吸法、ストレッチが重心移動や体移動の身体バランス力、また技の威力を養う上での基本となっており、この土台の上に関連性を持った技術を練習しているのです。（こういった土台となる稽古がないのに技術をつぎはぎしても、先天的センスや才能に恵まれている一部の人間を除いては自分のモノにすることができません）

そして稽古した技術を、各人のレベルに応じて、安全性を十分に考慮したルールの試合や審査会に出場し、そこで試した事の反省点を基本の稽古（根本的なバランスや技術）に戻って練習し、土台とする。これを繰り返し行うことで、初心者で体力に自信のないものでも総合格闘技の強者への可能性が大きく開かれていくのです。

空手道禅道会東京

2000年4月に長野県本部寮生として長年研鑽を積んだ故日下一雄が、小金井市の公共施設を利用して支部道場として開設しました。
2005年4月に体調を崩した前任者から新たに2代目道場長として西川享助が就任、多くの会員とともに日々研鑽を積み2007年1月、小金井市に常設道場をオープン。空手道禅道会の東京の中心拠点として活動しています。

そして、常設道場となった小金井道場を中心に、六本木・大久保・新宿、４つの総本部直轄道場として現在200名が在籍し、東京地区での普及・青少年の健全育成を連携して行なっています。また小金井道場では、ケージ（金網リング）トレーニングルームを設置、世界的に普及しているMMAやブラジリアン柔術のクラスも開設より多角的に武道・格闘技を楽しみながら学べる環境となっています。

武道空手少年クラブ

いじめ、不登校、ひきこもり等の教育問題が叫ばれている昨今、2012年から中学校での武道必修化が始まります。これは礼節を重んじ心身を鍛える武道を学ぶことが現代の青少年教育に必要とされていることの証明でもあります。その武道を幼年期・少年期から身につけるということは、その後の人格形成において大変に役立つものです。
禅道会では防具着用での直接打撃、投技、寝技も取り入れた実践的な空手を学びます。そうすることでバランス良く心も身体も鍛えられ、また必要最小限の痛みを知ることにより本当の強さ、優しさというものを体験を通じて身に付けられます。ぜひこの機会に禅道空手を体験してみてください。

武道空手少年クラブ東京ホームページ